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逃げて 逃げて 逃げて そして

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ちいさな頃。 
といっても物心ついてた年頃。

まわりでは学級崩壊って言葉が
流行っていて、

自分とこのクラスも時代の最先端を
突っ走ってるような。
そんな時代。

気づきもしないうちに まさにいつのまにか
学校中の話題の主役になったことがあった。



Jリーグ開幕。

正確に言えば、Jリーグ開幕戦「横浜マリノス
対 川崎ヴェルディ」の試合はリアルタイムで
見てなくて。

なんだか派手なショーかライブが始まってるなぁ
くらいの感覚でテレビのチャンネルを他にまわしてた。

でも、それからと言うもの小学生の小さな世界が激変した。

休み時間や放課後が楽しくなった。

誰もが勢いと牛乳で給食を飲み込んで 陣地獲りに夢中に
なってボールを蹴っていた。 



ポジションはその頃からキーパー。 

ボールに触れてもいないPKを さも自分が止めたように
振舞ってた 嫌なキーパーだったと いまでは思う。

前に出るしか能が無い。よく脳震盪にもならずやってたと感心。

それでも 松永成立に憧れた。 井原がヒーローだった。

部屋中の壁にポスターを張りまくった。 

井原、ディアス、ジーコ、前園、山口素、フリューゲルス、マリノス...

地元はガンバだったけど 合併のあの事件まではマリノスサポーターだった。



壮絶な試合も見てきた。 

セレッソがあと一歩で優勝を逃した長居。
フランスワールドカップ予選、雨の中、国立での日韓戦。
エムボマが弾けてたガンバ。 そしてアテネオリンピックの
イタリア戦や、日韓ワールドカップのベルギー戦。

(そういえば応援してるチームが よくオーバーヘッド
シュートで点を入れられている気がする)



月並みだけど 将来の夢はJリーガー。

ブルーに赤い炎が射していた 
あの頃のユニフォームに魅せられた。

八割方。自業自得。

あの時もう少し。 怠慢や逃亡や 変なプライド。

中学3年からでも サッカー部に入り直すことだって

きっと出来たはずなのに。

先輩に馬鹿にされて 小学校の頃少し自惚れた
キーパーが 中学に入って通用しないくらいで。

サッカーから逃げてしまってた。

戦うことから。 挑戦することから。



挑戦すらしていない戦いを 今でも思い出すことがある。

痛い思いシテ 古傷やトラウマや 情けない想いを
息苦しさと共に 思い出して
あっちの世界を覗いたら

小僧がこっち向いて立っていて

恨めしげに 4号球の 小さなサッカーボールと

ボロボロになったキーパーグローブを抱えてて。



いろんなものから逃げてきた。 

逃げたからこそ見えたことや

逃げられなくなった先に 見つけたもので 

救われたこともある。

回帰や 妄想の旅に出るには まだ少し早い。

選手にはなれなかった。 

でも役者や演出家は他の奴に任せて

その舞台を作る マネジメントとしての役割で

もう一度 ピッチに立つために。


何度も書いてるし またもむず痒いんやけど 

いつまでも忘れないように。

国見高校 小嶺元監督の言葉を引用。

「 夢、すなわち目標 」




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