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首の無い彼女



下北サンデーズを読みながら 舞台用語?の 

上手(かみて)と下手(しもて)が どっちが

どっちだったかいっしゅん分からなくなってしまっていて。



そんなことで時の移ろいを感じてます。



それでもたぶんいまはまだ 一人一人の役者の顔や

大隈講堂裏のアトリエやそこから見える景色に対して

鮮明に忘れられない部分と 懐かしさを覚えるまでに 

至ってはいないから やっぱりまだ孵れません。

首の無い女神には羽がある。





後ろから首を掴まれて そのまま地面に頭を投げ出されるような。

そんな感覚だからこそ。 いま座る椅子が 箱庭の上で成り立つ街ね。



「わたしも生きたいんです」 台本の台詞から生まれた声と

その眼から流れる涙が 今また自分を劇場に誘う。

あの演目をいつ誰と見て どんな劇団だったかなんて 

それすら薄れていかないのに。

首のない女神の その顔が忘れられない。

そんなうちはまだ ずっと椅子に入る。

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